「今/渦子 往く琥珀色のはて」1話ネタバレ!場所の幽霊が見える鶴見

「今/渦子 往く琥珀色のはて1話」のあらすじとネタバレを紹介します。

このマンガは、「イブニング」誌で「累―かさね-」を連載した松浦だるまの最新作です。

今回は、連続3回短期集中連載の第1話になります。

 

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今/渦子 往く琥珀色のはて 1話ネタバレ!最新話のあらすじや内容は?

主人公の名は鶴見。彼は眼鏡を外すと、人ではなく「場所の幽霊」を見ることができるのです。

 

鶴見は美術学校の講師ですが、ひと月前に川の氾濫で恋人の渦子(かこ)を亡くしたショックが続いているからと言われ、受験科から一般科の絵画コースへの異動させられてしまいます。

仲のいい受講生の小野路にはそのほうがいいと言われますが、一般科では、早淵今(はやぶちいま)という新しい受講生に手を焼きます。

鶴見はデッサン中にイヤホンをつけっ放しで、やる気も才能もない早淵に苛立ちます。

 

ところが授業中、いきなり早淵は何かに怯えながらパニック状態で教室を飛び出してしまいました。

早渕の母親に話を聞くと、彼女は4年前の震災から様子がおかしくなったといいます。鶴見は、早

淵は死んだ人間の音が聴こえるのでは、と思い当たり、早淵に話しかけます。

 

去年受験科にいた大熊照太というかつての鶴見の教え子は、受験のプレッシャーからある日突然自分の絵を切り刻み、自殺してしまったのです。早淵は大熊が絵を切り裂く音の幽霊を聴いてしまい、怯えて逃げたのでした。

早淵は、それまで誰からも信じてもらえなかったのに、はじめて自分の聴くものを信じてくれる人に出会った驚きと嬉しさに呆然とします。

場所の幽霊が見える鶴見と、音の幽霊が聞こえる早淵。

鶴見は渦子の思いを知ることができるのでしょうか。

今/渦子 往く琥珀色のはて 1話の感想は?

「累」を経て、早くも引き込まれてしまうサスペンスストーリーが始まりました。

死んでしまった人の、思いのある場所だけしか見えない、音だけしか聴こえない幽霊…一体どんなものでしょうか。

 

鶴見は水害で恋人の渦子を、早淵は地震で父親を、二人とも自然災害で愛する人を亡くしています。

鶴見は眼鏡をかけることで場所の幽霊が見えないようにしていましたが、早淵がデッサン中にイヤホンで音楽を聞いていたのは、音の幽霊が聴こえないようにするためだったんですね。

 

鶴見は、恋人を亡くしてたったひと月でした。まだ建て直されていないかつて2人で暮らした風景を見ては渦子を思い出していました。会いたいのに、その人の姿は見えない。

でも、もうそんな残像は見たくない、何も見えないより残酷と言いながら、見てしまうんでしょうね…。

早淵の態度に困り果て、つい渦子を思い出して涙してしまうのところからも辛さが伝わってきます。

 

一方早淵はというと、そんな声も聴きたくはないと怯えながらも、その音たちが「聴いてほしい」と訴えているんだ…と心を寄せているところがあり、優しさがうかがえます。

おまけに早渕の母親がどことなく渦子に似ているとのこと。これはストーリーに関係あるのか…ないのか?

この2人が出会った意味は何なのか。鶴見は渦子の思いを知ることができるのか。

続きが気になります…!

 

気になる次回作のネタバレはこちらから読めます。

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